「産科」とはお産、つまり妊娠や分娩に関係した診療科です。

妊娠中のお母さんの身体の変化を診察・治療するだけでなく、お腹の胎児も診察します。また妊娠していることにより、内科の病気も産科に関連してきます。

当院では、NICU(新生児集中治療室)がありません。

また、総合病院でもないため残念ながら、ハイリスク妊娠の患者様を受けることは困難です。

転院が必要なハイリスク妊娠とは、代表的なもので、次のような病状のことを言います。

1 前置胎盤 
2 三胎以上の妊婦 
3 低出生体重児(2000g未満)
4 未産期の破水(妊娠34週以前)
5 専門的な他科管理が必要とされる合併症

 妊娠初期からわかるハイリスク妊娠もあれば、妊婦検診で発見できるハイリスク妊娠もあります。
当院の妊婦検診のひとつの目的に、外来でハイリスク妊娠かそうでないかを正確に識別することがあります。
当院で危険と判断された場合、責任を持って、高次医療施設を紹介させていただきます。

 当院では、以下のスケジュールに従って、妊婦検診を施行しております。

●妊婦検診スケジュール

妊娠と診断されたら、当院が発行する妊娠証明を市町村の機関にとどけて、母子手帳を交付してもらってください(妊娠10週頃)。
この手帳はお母さんと赤ちゃんの健康を記録する大切な手帳で、妊婦検診ごとに提出してください。また妊婦検診の一部を公費で負担する無料券(岐阜市の場合、妊娠中2回)が入っています。
母子手帳は、赤ちゃんの定期健診の際に何回も使用します。

※血算:貧血・血小板減少などの検査 
※ATLA 白血病を発症させうるウィルス感染があるかどうか、母乳育児に関係する。
※間接クームス:赤ちゃんとの血に対して、抗体ができていないかどうかの検査
※NST(Non Stress Test:母親のお腹の張り具合と赤ちゃんの心拍数を計り、グラフに記録(胎児の状況により、上記予定施行日以外にも行うことがあります)。 
※内診は、原則として37週以後、毎回となります。

大塚レディスクリニック 〒500-8237岐阜市切通7丁目13-17 TEL(058)245-8838