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視床下部・下垂体機能低下性排卵障害: 視床下部からはLH-RHが分泌し、その影響で下垂体からはFSHとLHが分泌して排卵がコントロールされていますが、この視床下部と下垂体のどちらが障害されても無排卵になります。
→排卵刺激剤の注射、副作用が多いので体外受精をお奨めします |
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A
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多のう胞性卵巣症候群: 卵巣表面に直径約5mm程度の卵胞が真珠のネックレスのように多数存在する病気で、その多数の小さい卵胞はそれ以上の大きさにはなず、男性ホルモン(アンドロゲン)が増加して、卵巣表面の膜が厚くなってうまく排卵できなくなり、月経異常(無月経、希発月経、無排卵性月経周期)を起こします。
糖代謝の異常や甲状腺機能の異常を合併しているかたもいます。
→トホルモン(経口血糖降下剤)投与、排卵誘発剤の投与、卵巣多孔術、体外受精 |
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B
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染色体異常(主にTurner症候群) |
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C
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早期卵巣不全−35歳前に閉経がきてしまい、その原因は、卵巣内の卵子のもととなる細胞の減少、免疫系の異常、癌の治療(放射線療法・化学療法)が考えられます。 |
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D
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ゴナドトロピン不応性卵巣症候群−下垂体からは、排卵を司っているホルモンが大量に分泌され、また卵巣にも原始卵胞が多数認められているにもかかわらず、卵胞が成長してこない疾患で、卵巣にある下垂体から出ているホルモンのレセプターの異常が考えられます。 |
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E
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高プロラクチン血症 →投薬が第一選択、まれに下垂体線腫の手術 |
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F
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甲状腺疾患 →内科の治療が必要 |
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G
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体重 太ってもやせても排卵障害の原因になります。
多嚢胞性卵巣症候群以外にも単純な肥満ではなく、糖尿病や副腎疾患によって肥満になっている場合もあり、少しでもやせると妊娠しやすくなります。しかし、無理に食事制限して体重を減らすのではなく、運動と軽度の食事制限をして徐々に体重を減らす必要があります。
体重減少性の排卵障害の原因としては、本人の意思によるダイエット、神経性食欲不振、環境の変化やストレスがあります。
ダイエットをすることが、体にストレスとして作用し、ホルモンのバランスを壊して排卵障害になります。神経性食欲不振症の治療は、婦人科だけで行うのではなく、心療内科や精神科と連携を取りながら治療をしていきます。 |
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H
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黄体化未破裂卵胞症候群: 成熟した卵胞が破裂しないでそのまま黄体化してしまうもので、基礎体温は2相性できちんと排卵したように見えますが、実際には排卵は起こっていないものです。
この症状が1回認められたからといって、次周期も必ず繰り返すとは限りません。繰り返す場合は、子宮内膜症が合併している場合があります。
→毎回この症状があるときは、体外受精 |